ABC加盟出版社によるウェブのアクセス動向が公開

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この取り組みは、 出版社が運営するWebメディアの信頼性を高めることを目的に検討がスタート、 広告主からの強い要望もあって実現することになりました。 ABC協会は、 第三者機関として、 統一された基準に基づき、各社が提出した計測ツールの画面を確認しています。雑誌発行社レポートは、 2015年下期から従来の販売部数に加えて、 雑誌メディアのブランドパワーをアピールするために、 WebやSNSなどの数値を、 ブランド指標として発表しました。 そして、 ことし5月発行の17年下期からは、 自社サイトのWeb数値に加えて、 Yahoo!ニュースやスマートニュースなど、 外部配信先の数値も掲載しています。 

日本ABC協会が内部的に集めている、そして会員にのみ提供している、加盟出版社の展開ウェブサイトのアクセス動向について、今回特別に期間限定で開示するというお話。本来ならばこういうデータは全部完全に公開しないと、色々な意味での信ぴょう性というか、情報の意義というか、色々と問題になるのだけどね。米国でも新聞協会の類があまり都合がよくないからといって、数年前から業界全体の部数などのデータを非開示にしちゃったし、この類の非公開性ってのは国内外を問わず、出版業界とか報道の共通認識なのかなあ、と。

個人的に疑問なのは、数字の信ぴょう性。一応協会側が「統一された基準に基づき、各社が提出した計測ツールの画面を確認」とあるけど、その計測ツールの信ぴょう性とか数字そのものをいじっていないという確認とか、アクセス解析の上で色々と注意しなきゃいけないことをどこまで各社は守っているのかな、下手をすると紙媒体での自称公称部数と同程度の確からしさになってしまうような、的な。


ページビュー数はいくらでも水増しできるので(1つの記事を複数ページに分断すりゃいいまでの話)、UUとか、会員数の方が興味深いデータかなという気はする。

今データ、分析とかしたくなるのだけど、何だか色々と規約が多くてアンタッチャブルな気がするので、当方は手を触れないでおこう。

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このページは、不破雷蔵が2018年8月 3日 07:13に書いた記事です。

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