雑誌だけじゃなくてテレビでも「紹介ビジネス」ってのがあったのか

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普通の取材による報道の体裁をしておきながら、実は取材対象側のアピールのためのコンテンツだったという、いわゆるステルスマーケティングというか宣伝記事というかネイティブ広告というか。自然に一般の記事に溶け込ませて普通の記事とは変わりないように見せるためのものなのでネイティブ広告だという主張ではあるけど、それって結局呼び方変えただけだよね、という話は以前、例の日本風キュレーションの仕組みとパクリまわりが流行った時に言及した記憶がある。

で、その類の仕組みって実は以前からあって、何だかちょっと知名度のある人をインタビュワーとして用いて取材対象者に色々としゃべらせて喧伝させ、それを小冊子・雑誌化したり、雑誌の記事として掲載して広告的なものとして用いさせたり、取材対象者の広報用素材として使わせるようにして(こんな雑誌に載ったんですよ、的な使い方)、代わりに掲載料をゲットするというビジネス。取材商法というのだそうだけど。

しかしそのビジネスモデルが、電波媒体でも平気で行われているとはねえ...。インターネットテレビならともかく、公共の電波でそれはいいのか、とちょいとばかり首を傾げてしまうのだけど。通販の番組のような丸ごと広告番組ならともかく。

実はこの類の話もちらほら耳に入っている。今回はあからさま過ぎるのでちょいと取り上げてみた次第。よく考えると、この方式って結局、反社な人がインタビューという大義名分で、反社活動家を取材して語らせ、世間一般に喧伝させる手助けをするってのと、どれほどの違いがあるのだろうかと思ってしまう。どこに利害が生じるのかという観点では多少のぶれがあるけど、方向性としては似たようなものだな、と。


似たような話は山ほどあるし、いわゆる紳士録ビジネスも同じようなモノ。指摘されている岩石スープも日常茶飯事。この類のインチキ商法的なモノは、知らないととことん騙されるので、要注意。

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このページは、不破雷蔵が2018年7月28日 07:55に書いた記事です。

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