雑誌とかの記録ってどこまで......

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先行記事で雑誌の休刊が相次いでるって話をしたけど、それに連なる話として、紙媒体の雑誌だけでなく電子雑誌に関しても、記録をしておく体制を整えてほしいよなあ、というお話。

これは以前デジタル系情報、例えば従来型携帯電話上のコンテンツの記録がどんどん失われて、人のおぼろげな記憶に断片的に残っている程度になっているので、後々に検証ができなくなるというか、歴史そのものが断絶してしまう可能性があるって話と連なる問題。利用する時点では便利でも、後で精査が出来ないのは、かなり困った話となる。

例えば、実態となる情報ソースが失われると、都合の良いように、あるいは勝手な思い込みで「当時はこうだった」と声高に語られ、改ざんされた歴史が悪用される可能性が出てくるから。

先日からちまちまと始めているビデオテープのデータ化でも、テープに保全された番組がいつ頃のでどのような背景があったのか調べてみても、記録そのものがウェブに皆無、あったとしてもフレーズだけだったってのは結構ある。映像があるから実在した番組には違いないのだけど、いつ頃のものなのか、どのような構成だったのかが分からないって感じ。

当方の書庫には似たような形で、雑誌が結構保全されている。さすがに先日ちょいと触れたように、一部の中途半端に古い月刊誌は廃棄処分することになったけど、そうでないものは広告などにも意味が多分にあるものだし(文化的な観点でも)、残しておくことになるのだろうなあ、と。テープのデータ化と、その後のカメラのフィルムのデータ化が終わった後に、色々とデータ化も考えなきゃ。

で、わき道にそれたけど。データ上で展開されているエンタメ系の情報は、物理的なものよりも容易に失われやすい。グーグルやらインターネットアーカイブやらでは保存が不可能なものも多々あるので、やはりこの辺りは公的機関が何とかしてほしいなあ、という気はする。それこそ、国際的なレベルでやってもいいのではないかな。

そうでないと人の情報精査ってのは、直近から数十年、あるいは数年分ぐらいしかさかのぼれない状況でふらふらしながら展開されていくという、笑えない状態になってしまうかもしれない。

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このページは、不破雷蔵が2018年5月31日 07:33に書いた記事です。

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