グーグルに収録されている書籍に収録されている言葉の動向を確認できるNgram Viewer

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第一印象では新手のグーグルトレンドかなと思ったけど、よく考えてみたらインターネットそのものがそんな昔から登場しているはずも無く、その時代に関連するワードが確認できるはずもない。各言葉の頻出度合いは納得できるものだけど、このNgram Viewerってなんだっけ。


ということで検索したらさくりと分かった。正式名称はGoogle Books Ngram Viewer。要はグーグルがデータ保全的なというかアーカイブ的に保全をしている書籍に収録されている文面をデータ単位で精査し、書籍の発行年数と登場ワードをリンクづけて表示している次第。書籍に載っている位なんだからある程度周知され使われている言葉に違いないとの考え方なら、その言い回し自身の使われ方の実情を推し量ることができる。

ちなみに入力時のパラメータの使い方は次の通り。前後年数平均も使えるとか、小文字と大文字の違いを無視せずにチェックできるとか、色々と凝っている。


今のところはトリビアネタ作りぐらいにしか使用方法を思いつけないけど、こういうものがあるんだよということを知っておけば、何か検証が必要な時には大いに役立つに違いない。

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このページは、不破雷蔵が2018年5月23日 06:11に書いた記事です。

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