タダで仕事をしろといわれたら強盗だと思え

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企業勤めの人はともあれ、創作業・自営や自由業の人は概して、自分自身の時間や才能というリソースを体現化して価値化したり、消費して対価を得たりする。時間はそのままイコール稼ぎに直結するし、お金の重要さの観点では「時は金なり」よりも「時は命なり」という表現は、まさに言い得て妙。

そりゃ確かに創作業の人だってお休みは必要だけど、それは必要な休み。何もせずに怠けて遊んでいるわけじゃなくて、エネルギーのチャージの期間。RPGならば宿屋に泊まってHPやMPを回復しているようなもの。それをやらずにずっと冒険し続けろとか、何を無茶なことをいうのか、的な。あるいは日常生活における食事や睡眠をするなというのと変わらない。

一方で、創作業をしている人には得てして、タダでやってくれとか事実上タダに等しい対価で仕事を求めてくるアプローチがあったりする。材料費が云々という以前の問題ってのは確かにその通り。

以前サービス残業のことを「ただ働き」とか「無償強制労働」と表現したことがあったけど、それに近い形なのかなあ、と。創作業の人に来る「ただで」「友達価格で(無料同然で)」の類はこちらの仕事を正当に評価していないから断るべし的な話もあったけど、もっとシンプルに今回の表現の通り、人の対価が稼げるリソースを奪う強盗と見た方が分かりやすそう。

というか、就業者におけるサービス残業の強要とか、ボランティア活動の実質的な押し付けも、本来そこに当てられるはずだったリソースの使い道を考えると、強盗と判断しても何の問題も無いよな、と。

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このページは、不破雷蔵が2018年4月23日 07:53に書いた記事です。

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