電子書籍がサウンドノベル的なマルチメディア化されないワケ

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電子書籍は非常に便利だけど、普及が思ったほどには進んでいないという意見もある。そして単に紙媒体の書籍が電子化されたに過ぎない、もっと色々とデジタル化ならではの工夫を盛り込めばいいんじゃないかな、という話。

それは確かにその通り。けれど該当ツイートでも暗に指摘している通り、コストの問題でアウトになるのが現状。今現在で紙媒体への単なる電子化ですら、コストの問題があって完全にスムースに行っているわけではないのだから、それに加えて電子化の際に色々とプラスαなどしようものなら、コストが跳ね上がってしまう。そのコストはだれが負担するのか。コストが上がれば上がるほど、損益分岐点も上になる。ちょいと無理っぽい。

色々と要素を盛り込むとなれば、下手をすると動画を、映画を作った方が早いということになる。それをやって採算が取れるのかとなると、ちょいと難しい。大ヒットセラーで無いと他メディアへの展開が難しいってのと、要は理屈は同じなんだな。

昨今の投稿型ラノベの書籍化やコミック化とか、ウェブ上で掲載している漫画の紙媒体展開化ってのは、またちょいと事情が違う部分もあるんだけどさ。

            

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このページは、不破雷蔵が2018年4月22日 07:38に書いた記事です。

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