有料の品をタダで手に入れるのが当たり前と思う人が優良顧客になり得るか

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例の違法、というか不法アップロードサイトの話が色々と込み入ってきたことになっており、その本陣は他の方にお任せするとして。そのサイトの収入源である広告関連でちょいと奇妙な話になってきて、それに関わる指摘があり、ああなるほどその通りと思ったので覚え書き。

あのサイトの利用者は、元々罪の意識など無く「有料コンテンツでも(自分は払えないから、払いたくないから)無料で手に入れても問題ない」、あるいは罪の意識が多かれ少なかれあったとしても「有料コンテンツを無料で手に入れるのはダメなことだけど、タダで手に入るのならその方がいいや」という感じでカウチポテト感覚でやってるのかはともかく、利用しているという属性の人になる。

果たしてそういう人達が多分にいる場所に広告を出して、広告効果を得られるだろうかと考えると、指摘されている通り無いだろうなあ、というのが結論となる。

これってウェブ広告に限らず広告そのものの基本的な話でしかなく、例えば節約術の集大成的なサイトにリッチなホテルの広告を載せて意味があるのか、草食主義の人が集まるコミュニティサイトに焼き肉食べ放題のお店が出稿してどれほどの効果を得られるのか、という感じ。

当方は該当サイトをアクセスして調べた事は無いから分からないのだけど。見聞きした限りでは、仮に効果が望めるような広告主ってのは、「ITスキルが低く容易に騙せるような内容の詐欺的コンテンツを持つところ」「無料などの甘い言葉で引き寄せて高額の契約を結ばせるようなインチキサイト」辺りとなるのかなあ、と。先日から話題に上っている、突然音が出てOSのシステムメッセージのようなエラーメッセージを出して更新を促すけど、実はウイルス的なハッキングアプリだったというのが好例かな。

まぁ、広告主も一蓮托生というか、同じ穴の狢、と思われても仕方が無いよなぁ......という気もする。今後どのような実情だったのか、真相が明らかになるのにつれて、色々と分かってくると思うので、その辺りに期待したい。まったくの濡れ衣だという可能性も多分にあるし。

ともあれ、顧客層の見極めの観点では、広告効果ってのは、真っ当な広告なら期待できないよね、というのは大いに理解はできる。ターゲット層としてどうなるのかを考えれば、ね。

            

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このページは、不破雷蔵が2018年4月19日 07:55に書いた記事です。

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