コミック版「皇国の守護者」が絶版との話

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今は亡き佐藤御大氏によるファンタジー系軍事小説「皇国の守護者」。それのコミック版が伊藤先生によって描かれていたけれど、諸々の理由や経緯により主人公が本土に帰還した場面で終わりとなった。続きを読みたいとの願いは当方も含め多数の人が抱いていたのだけど、御大が亡くなりその意図が継がれている以上、その可能性はほぼゼロに等しくなった。せめて既存刊行分が再販でもされれば......という話も、色々とあって再版は難しい、でも絶版では無いということだったのだけど、先日こんな話が。

まぁ結局、絶版となってしまったようではある。さりげに指摘されている通り、他社から新装版として出る可能性は皆無ってわけでもないけど。

作品は創作者本人が権利を有している以上、これは仕方が無い感は強い。御大や出版社、伊藤先生らとの間で具体的にどのようなやり取りがあり、いかなる権利関係が成されていたのか、公開されていない以上、確かめることができない推測以上のことはできないのだけど。


実のところ当方も「皇国の守護者」は原作も併せ全巻揃えていたりする。個人的な感想としては、原作のスピード感、おどろおどろしさ、人物描写など、ほぼベストなコミック化であり、是非とも原作と並行する形でコミック化を続けてほしかった。まぁ、色々と漏れ伝わる限りでは、佐藤御大氏の性格上仕方が無いのだろうなぁという感もあるけど......ってよく考えてみると、御大原作のコミック化って、他には小林源文先生だけかな? 「奇想艦隊」でいくつかあったかもしれないけど。ああ、調べて見ると他にもいくつかあるか。

ともあれ、色々と残念な話には違いない。可能性がほんのわずかばかりであっても、それが打ち消されてしまったという現実においては。

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このページは、不破雷蔵が2018年3月 7日 07:22に書いた記事です。

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