「お菓子あげるからおじさんといいところ行かない?」が日常茶飯事で起きるネット界隈

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タイトルは少々オーバーかなとも思ったけど、まさにそんな感じの事案。今件はたまたま撃退出来て表に出ただけの話だけど、この類の事案は日々生じているのだろうなあ、と警察庁のこれ系の報告書を思い返しながら。

ソーシャルメディアは利用ハードルが低く、相手が本気を出さない限りは秘匿性も高い。よって、物理的な「声掛け事案」よりも容易にこういう形でのアプローチが生じ得る。まさにお菓子をあげるのでこっちに来てくれないか的な話。個人的にはわざと応じて、ガチムキのプロレスラーやラガーをダース単位で同伴させたらどのような対応を取るのかなあと思ったりもするけど。

とまれ、語られた所属を精査するのは基本中の基本。昨今ではありがたいことに、アプローチをかけてきたその場ですぐに精査できるサービスが色々と用意されている。会話の合間に照合して、あんたニセモノやろとシャットダウン、的な。......あー、これって警察への報告事案なのかな、もしかして。

この類のアプローチでは身元をはっきりとさせなかったり、させてもフェイクだったり詐称していることが多々ある。ちゃんと調べるのは大切。仮に語られている所属がホンモノであったとしても、その所属の場所に別ルートで問い合わせるってのは忘れずに。「警察のものですが」と語ってるけど署に問い合わせたらそのような人はいないとか、ね。

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このページは、不破雷蔵が2018年2月24日 07:08に書いた記事です。

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