今や日本の風物詩...というわけではないけど、お餅を喉に詰まらせた搬送者が複数、死者も

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東京消防庁は1日夜、元日に餅をのどに詰まらせ、15人が救急搬送されたと発表した。うち2人が死亡し、7人が心肺停止や意識不明の重体という。

少し前にも紹介したけど、日本の正月の時期には欠かせない存在の食材、お餅。そのまま食べてもいいし、お雑煮などの調理具材として用いてもいい。独特のもちもちとした食感がたまらない...のだけど、その粘り気から、嚥下(えんげ、飲み込むこと)能力が低下している人、特に高齢者では飲み込みきれずに喉につかえて呼吸ができなくなり、下手をすると亡くなってしまうことがある。どのような人にでもそのリスクはあるけど、高齢者の方が圧倒的に多い。

水や食物を食べなくても数日は生きていける(水はちょっと辛いかも)。けど空気は摂取できなければ下手をすると数十分でアウトになる。水の中にずっと入ったままでいたらどうなるかを考えれば、容易に理解はできるはず。餅を喉に詰まらせるってのは、そういう状態になるってことなんだな。

高齢者が餅を喉に詰まらせやすいのは、結論としては飲みこむ能力が衰えているからなんだけど、それと共に...というかむしろ主要因として、以前のような身体能力があった時の食べ方をそのまま踏襲して、今の時分でも大丈夫だろうと過信し、同じようにお餅を食べてしまうから。加齢を気にするような年齢になったら、今まで出来たことがし難く、できなくなることは往々にしてある。油断せず、慎重に活動することが欠かせない。

お餅も細かく切り刻んで、少しずつしっかりと、水などを飲みながら。年をとっても同じような活動をしたいという気概は分かるけど、それで命を落としたのではお話にならないからね。

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このページは、不破雷蔵が2018年1月 3日 06:53に書いた記事です。

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