「内定を辞退するときは直接会いに行くのがマナーです」を信じるな、的な

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都市伝説的なものだと思ったらそういう文書があったという驚き。実のところ当方もこの類の話はいくつか聞いているので、都市伝説ではなく話としては実在するってのは良く知っている。それに関わる逸話も結構あるよね。コーヒーぶっかけられたとかいうのは有名なもの。そしてそれと共に、下手な扱いをすると顧客を逃すよねということも。

これも先日の「内定辞退者率が過去最高」という話から。まぁ、ぶっちゃけると情報伝達の様式も随分と変わったものだし、相手に意思の伝達ができればそれで良し。ただし何も連絡せずに音沙汰無しってのは困りもの。イエスにしてもノーにしても、決定したらすぐに伝える。まぁ、後で相手に言った言わないというトラブルを懸念するのなら、内容証明付き郵便で送るのもありかなあと思うけど、これはこれで色々と大変だから速達書留ぐらいでいいのかな。電子メールだとスパム扱いされる可能性があるから、これはまずいかも(届いてないとか言われかねない)。


あとこれは指摘されて気が付いたのだけど、直接相対するってことは相手の時間を束縛することになるのだよね。企業側があえてそういうことをするのは、何らかの意図があることになる。単なる無能か、どうしても説得したいのか、説教したいのか...。いずれにせよ、お断りが前提なら、わざわざ会いに行く必要性は、内定を断る側にはまったくないわけだ。

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このページは、不破雷蔵が2017年11月15日 07:01に書いた記事です。

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