情報化社会とソーシャルハッキングと

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情報の断片を拾えたら、それを元に芋づる式に色々な情報が関連として抽出できるのが、インターネットが普及した現在の「情報の価値観」の一つ。ある程度のスキルは必要だけどね。例の実名報道云々で「昔とは情報の価値が違うのだから、昔の感覚で実名・匿名の差異を考えてもらっては困る」ってのもここから来ている。

で、物理的、実態としての情報取得をすることをソーシャルハッキングというのだけど(例えば他人のふりをして暗証番号の問い合わせをするとか、他人のディスプレイの付せんをのぞき見してパスワードを取得するとか)、それはどのような場面でも発生しうる。第三者がいる場では特にそう。

無論逆に、意図的にソーシャルハッキングをさせて偽情報を流していくという手法もあるのは否めない。ただ今件のように、偽情報を流しても意味の無いような話においては、純粋にセキュリティ上の啓蒙がなってないよあな、という感想しかない。


聞く耳持たれないような場所でのやりとりが大切という観点では、料亭ってのは実に役立つ場所には違いない。まぁ、漫画だとその店の女将が云々ってのもあるけどさ。また、その観点では経産省への記者の自由な立ち入りを禁止するってのは当然至極の話ではあるし、会議室でのやり取りを記者が壁に耳をつけて聞くようなのが認められているのも、実におかしな話に違いない。

情報の質は大きな変化を見せている。これくらいは大丈夫だろうと思っている内容でも、非常にヤバいものもある。指摘の通り飲食時には口が軽くなるし(酒を飲ませて口を滑らせるってのはよく聞く話)。いや、さらに口にしていない情報でも、漏えいのきっかけになることもある。

情報管理に関しては、十分過ぎるほどの啓蒙と学習が必要ではないかな、と。

            

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このページは、不破雷蔵が2017年10月16日 07:23に書いた記事です。

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