白票や無効投票は意味が無いよ

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当方も実のところ以前は「白票投票も投票率を上げる観点では意味があるのでは」と思っていたのだけど、色々と話を見聞きするに、結局は意味が無いじゃないかということが分かったので、覚え書きも兼ねて。

統計結果だと「無回答その他」でノイズ扱いされることからも分かる通り、白票や無効投票(自分の名前とか関係ないことを書いて投票する)は、結局有効な投票をしなかったということで、投票行動には無意味なものとなる。

投票所に足を運んで投票用紙を投函すれば、投票率は上昇する。政治に参加する人の割合がアップしたと認識される。でも同時に無効投票率も上がったとしたら「投票率が上がった分はふざけて参加した人で、実際には政治に参加していないのと同じ」と認識されてしまう。必要なのは、政治に参加する意図があるのか否かの人の割合。


指摘の通り、「白票とか無効投票は選挙民の意志の表れだ」云々ってのはあくまでもそのような投票をした人の思惑、都合の良い解釈に過ぎない。そのような解釈ができたとしても、選挙を実行する側は優先順位として有効投票の結果を受け止めなきゃならない。

それにこの類の統計ってのは、決められた様式以外のデータは極力読み取ってはいけない。ネタとして参考意見云々という話が挙げられることもあるけど、ネタ以上のものにはならない。具体的な、決められたこと以外のデータまで読み取ろうとすると、その瞬間から公平性は無くなってしまうから。

...ああそうか。白票とか無効表記投票を肯定するってのは、結局のところ統計の仕組みそのものを理解せず、仕組みの枠外で自分ルールを作り、それをごり押ししようという考えに過ぎないのだな。

            

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このページは、不破雷蔵が2017年10月13日 07:38に書いた記事です。

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