厚労省のパートタイム調査が面白い

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先日厚生労働省から発表された、パートタイムで働く人たちの実態調査。似たような調査は【詳細就業形態別「正規の仕事が無いので非正規で」動向】などにあるように労働力調査でも行っているけど、非正規就業の中でもパートタイムに限定し、より詳細なあれこれを尋ねた結果が載っている。

中でも目に留まったのが、この「パートを選んだ理由別パート割合」。要はパート職にある人の全体のうち、それぞれの選んだ理由別全体比。非正規の職に関しては批判的な立場の人から良く「仕方なくつかざるを得なかった」との話も聞くけど、その実情がよく分かる内容となっている。

もっとも多いのは自分の都合の良い時間・日に働きたいからで57.0%。次いで勤務時間・日数が短いからで39.4%。正社員として採用されなかったからは7.4%、正社員としての募集が見つからなかったからは11.7%。現実としてはこの程度。

意欲はあるけど能力的・自己環境的に正社員は無理というのが確定している選択肢としては、家庭の事情として正社員では働けないからが16.6%。他にも前職を辞めてからの機関が長くて正社員として働く自信が無いから6.3%、体力的に難しいからが10.3%、責任などを任されて働くのが難しいからが10.5%。年齢階層別や性別のデータも出ており、それぞれの属性の思惑が見えてくる。

今調査は5年おきに実施されていて、現在の最新データとなる2016年分は今のところ概況報告書のみだけど、じきに詳しいデータが公開されることになっている。アルバイトなどが含まれていないけど、なぜ非正規で働いているのかの詳細を精査するのも良いかもしれないな。

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このページは、不破雷蔵が2017年9月21日 07:45に書いた記事です。

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