佐藤大輔先生の「征途」の愛蔵版が出るという話

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レイテ海戦の大戦果はソ連軍の北海道侵攻を招き、日本は南北分断国家となった......。激動の時代を戦艦〈大和〉そして超大型護衛艦〈やまと〉として戦った一隻の艦と、歴史に翻弄されながらも未来へと歩み続ける軍人一族・藤堂家を軸に、日本の戦争と戦後を描く戦記巨篇。急逝した著者の初期代表作三巻を合本、初期短篇「晴れた日はイーグルにのって」ほかを併録し、函入愛蔵版として刊行。

先日亡くなられた架空戦記小説家の佐藤大輔先生の著書の中で、数少ない完結作品の一つ「征途」。それが短編をいくつか合わせた上で函入(はこいり)愛蔵版として発売されるとのこと。上中下巻構成だから3巻が一つの箱に収まっている感じかな。3巻構成は当初のスタイルと同じ。

色々と問題はあるだろうけど、漫画化やアニメ化を果たしてほしい作品の一つに違いなく。「晴れた日はイーグルにのって」も合わせ、「征途」の元の版は持っているけど、ほしいなぁ、という想いを抱かせる。


で、その「征途」の関連書籍などから、「地球連邦の興亡」の外伝的な「宇宙軍陸戦隊」やら、新シリーズの「帝国宇宙軍」の第一巻やらが出てきて、色々と胸がいっぱいになったりする。特に「帝国宇宙軍」はかなり文体が洗練されて高評価のコメントが多々あるのと同時に、続きが読めないもどかしさをずっと抱き続けねばならないのを認識するに、禁断の果実みたいだなぁ、という感を覚える。

まぁ、禁断の果実という観点では、パナマ行きを待つ帝国海軍とか、突撃しっぱなしの家康公とか、ニヤリと微笑んだままの海軍将校とか、お肉が食べられなくなった女性宇宙パイロットとか、色々とあるのに違いは無いのだけど。

            

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このページは、不破雷蔵が2017年9月11日 06:56に書いた記事です。

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