シャリの無いお寿司、麺の無いラーメンが登場する

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健康志向で糖質を抑えた食事のニーズが高まっているとして、外食チェーンが新たなメニューを相次いで打ち出す中で、回転寿司チェーン大手がコメを使わない「すし」の販売を始めることになりました。


コメを使わない「すし」を打ち出したのは、大阪府に本社を置く、回転寿司チェーン大手「くら寿司」で、31日から全国390店舗余りで販売を始めます。

この「すし」は、いわゆる「しゃり」の代わりに大根の酢漬けを使います。大根の酢漬けを細かく刻んで、しゃりのようにしたうえに、マグロなどのネタを乗せて握りずし風にしたり、ネタと一緒にのりで巻いて巻きずしのようにしたりしています。


カロリー制限で昔からいくばくかはあったのだろうけど、昨今では糖質制限による健康管理が流行っているとのことで(それが正しいのか否かは別として)、ラーメンの麺を多分に残したり、お寿司を食べているのにご飯の部分を残すというスタイルが、定期的に話題に登るようになった。

出されたものを残す事への罪悪感(回収して再利用するわけにもいかないので、原則は廃棄される)もあり、色々と論争のネタになってはいたのだけど、昨今では例えば松屋でのライス代わりの湯豆腐の選択肢を用意するなど、「したい人にはこちらをどうぞ」的な選択の余地を提供するパターンが出てきている。

今件もその類なんだけど、回転寿司屋さんでシャリの無いお寿司を出すってのもすごいなあ、それって存在意義自身の否定かも、というのが第一印象。ただよく見直すと、ネタの部分だけを出すのではなく、大根の酢漬けを代わりに使っているのだという。そりゃ確かにそうだな、ネタだけだったらお刺身と変わらない。

「7種の魚介らーめん 麺抜き」は大根が代わりに入っているのではなく、具材をたっぷりと加えて野菜スープみたいな感じになっている。これってラーメンの麺抜きというよりは単なるスープだよね、という気もするけど、購入者本人が満足すればそれでよいのだろう。

色々とツッコミもあるだろうし、現場の苦労は増すだろうけど、個人的にはこういうのもアリかな、とは思う。問題はどれだけ需要が生じるか、だな。

            

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このページは、不破雷蔵が2017年8月30日 06:58に書いた記事です。

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