「国民生活に関する世論調査」の最新版で生活に満足した人が過去最高とのお話

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内閣府が26日公表した「国民生活に関する世論調査」によると、現在の生活に「満足」「まあ満足」と答えた人は合わせて約74%に上り、調査項目に加わった1963年以来最高となった。一方、生活がこの先「悪くなっていく」とみている人も2割強いた。

去年は5年に一度の調査結果がまとめて出てタスクがオーバーフロー気味だったのに対し、今年は個人的な事情でタスクが処理しきれずにドタバタしていることもあり、「国民生活に関する世論調査」がそろそろ結果発表となることも失念していた次第。報道向けが26日発表ってことは、ネット上への公開は月曜以降になるかな。

本家サイトでは【カテゴリ別一覧】を見れば分かる通り、調査に対する記事は3つのみで、現在の生活への満足感の部分はパスしている。あまり気にしてなかったからね。

ただ今回、こんな感じで過去最高値が出たこともあり、ちょいと1つか2つは精査対象を増やそうかな......と思って記事を見直したら、解説コメントでぐだぐだなものがあり、朝からアゴが外れた次第。

今件は厚労省による同様の年次調査である国民生活基礎調査でも類似の結果が出ており、過去最高か否かは別として、景況感が回復の動きにある事は認識しても問題ないでしょう。


収入に関する指摘もありますが、これは高齢化と正規・非正規の比率変化による平均値の下落が大きな所です。年齢階層別の推移では実収入は横ばい、上昇している層もあります。非正規率の増加は産業構造の変化によるものも多々あります。

さらに社会保障に関しても、税金・社会保険料などの非消費支出を見ると、額面・実収入に対する比率は増加をしている、負担が増えているのは事実ですが、これもまた高齢化による所が大きいのです。日本は世界で一番高齢化が進んでおり、65歳以上人口は26.6%(2015年国勢調査)に達しています。支えられる人が急増しており、一人当たりの割り当てが減ってしまっているのが実情です。


で、限られた文字数ではあるけど、事実上本文にではなく先行解説コメントへのツッコミの形で解説をした次第。株をやっていなければ株価上昇の意義はない的な話とか、久々に聞いたよ、ホント。


本家サイトではいくつか分析データもあるのだけどね。コメントの上では掲載する余地がない。産業構造の変化に伴う非正規の増加云々ってのも、時間を取れればまとめた方がよいのだろうなあ、とは思う。昨今の非正規の増加は高齢者の再雇用や女性の非労働人口からの転換の部分も多々あるし、ねえ。

ネタとしては騒いで叩ける方が共感を集めやすいのだろうけど、いつわりの内容を扇動ネタとして使うのはあまり感心しない。お金そのものへの忌避にも見られるけど、ポジティブな話をすると叩かれる傾向ってのは良くないと思うのだな。

            

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このページは、不破雷蔵が2017年8月27日 07:17に書いた記事です。

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