「テレビ業界「ジリ貧」視聴率競争」と称する解説記事と、その中身へのツッコミと

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ネットの普及でメディアが多様化し、利用しやすさでは群を抜くものの、選択肢の1つでしかないテレビへの視聴率が漸減していくのは自然の摂理です。加えて昨今では録画した番組を一週間以内に再生視聴した場合(タイムシフト視聴)も視聴率に加算する統合視聴率の試験運用を始めているなど、視聴者側の観るスタイルが変わっているのも視聴率低下の一因。


番組内容に関しては時代の流れに対応できない、視聴者側の需要に応えていない、制作側の質が落ちているのが多分な原因です。現在でも質の高い番組ならば相応に視聴率は確保できます。

今記事では最後のページで「刺激が足りないので視聴率が落ちた」「だから暴走しよう」的なまとめをしていますが、むしろ他に責を求めて自戒しない業界の態度が、テレビ離れが生じる主要因。「印象操作」への認識をはじめ最後の1ページにこそ、テレビ業界の実情と問題点が表れているのではないでしょうか。


先日ちょいと話題に登った記事がダイヤモンドに掲載されていたので、それのヤフーへの転送記事を確認。そしてなぜ話題に登ったのかが大体わかってなるほど感。これはダメだ、的な。

果たしてこの記者の独言、独りよがりなのか、業界の多分の意見なのかは分からないけど、協会語り的な記事だとしても、あまりにも雑ではあるし、最後の1ページに至っては無茶苦茶。いやむしろ、このような発想だからこそ、誰もテレビを観なくなりつつあるという、逆説的な記事であると好意的解釈をすれば......まだ救われるかもしれない。


気になるのは執筆者の「テレビ業界ジャーナリスト 池 恵子」という方。検索しても過去の経歴が出てこないのだよね。長年にわたってとあるけど、見たこともないし検索しても出てこない。当のダイヤモンドでも過去の執筆経歴が無い。ゴーストライターをやっていたのか、別の名前で書いていたのかは不明だけど......記事の内容の限りでは、精査したところでリソースの浪費にしかならない気がする。

むしろ問題なのは、ダイヤモンドがこの品質の記事を掲載したということ。大丈夫なの? と心配をしたくなるほどのレベル。陰謀論で業界話をまとめられたらたまったものではないのだけどね。

            

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このページは、不破雷蔵が2017年8月26日 07:23に書いた記事です。

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