「自炊をすると節約できる」のワナ

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日本の男性は料理が出来ないという日本ディスり論の話があり、それは社会環境の問題が多分で、例えばシンガポールでは外食産業が多分に普及しているから自炊をしている人は少ないけど、日本同様にシンガポールの人もディスるの? というツッコミがあったのはさておくとして。

確かに自炊をすると節約できるという話はある。実のところ以前にも触れた記憶があるのだけど、これはケースバイケースで、完全に自炊をするとかえってお金も時間も労力も余計に消費してしまう。自炊した方が良いもの、買ってきた方がよいもの、それぞれ環境によりけりで、その選択肢を増やせるのが自炊のメリット。

指摘の通り、自炊のメリットは多分にコストパフォーマンスの観点による。大家族で一度にたくさん消費するのなら自炊はメリットも多かった。総菜もさほど必要は無かった、シンプルな食卓だったし。でも今は世帯構成人数も減っていて、食文化も多様化している。自炊のメリットは昔ほどではない。

ましてや単身者の場合、自炊で節約できる範囲はさほど多くない。個人の経験の限りでは、ご飯とスープ系ぐらいかな、あとは例えば卵みたいなシンプルで買い置きができる調理系おかず。まぁ、冷凍食品をいくつか用意しておくと便利だよね、でもこれは自炊に入るのかな、とか。


さらにこんな指摘もある。大家族で母親が作った料理をみんなが食べるってスタイルならともかく、例えば夫婦のみの世帯とか、同居人として複数人が同一住居で生活している場合、好き嫌いによる調整...それこそ節約するメニューの中身そのものに関しても...が必要となるので、かえって節約は難しくなるのだよね。

環境が変わっているのに昔の言葉に振り回されて、不便さを覚えるようでは、何の意味もない。言葉の真意を見極めて、現状にあうように解釈をし直すのが賢い暮らし方ではないかな。

            

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このページは、不破雷蔵が2017年8月11日 06:52に書いた記事です。

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