風評被害を起こした加害者が被害者を装って「私自らが先頭に立ち、払拭する」とアピールする事案

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「風評被害については、(追加の安全対策などの)情報を徹底して公開していく。私自らが先頭に立ち、払拭する」と意気込んだ。

元々何の問題もなかった豊洲市場に色々な風評をばらまき、風評被害を起こした現都知事による、小池市場問題(記事では豊洲問題とあるけど、先日の【「豊洲市場問題」と固有名詞の使い方による風評被害】にある通り、問題のない市場の名前を使うこと自体が風評被害に加担しうるので、このように表記している)。自ら起こした被害を、その加害に関しては何の言及もせず、まるで他人がやったか天災によるものであるかのように語り、それに立ち向かう姿勢を見せて「わたくし、カコイイ」をアピール。ネットスラングでいうところのおまゆう以外の何物でもなく。

最初、どこかのネタ話か、あるいはフェイクニュースの類かと思い、ソースを探したらさくりと見つかったので、朝からアゴがスコーンと外れて痛いのなんのって。

そういやここでは出てないけど、ちょいと前まで「安全だけど安心ではない」という、治世者の役割を無視した発言もしていたけど、先日は「安全も安心も取り戻す」といった形で、いつの間にか安全も無かったことになっている。

ともあれ、今件読み直してみると、「風評被害を起こしたのは私だから」が前についていれば、問題は随分と違っていたはず。それはもちろん、自分が加害者である事を認めるわけで、そんなことはしないし出来ないとは思うのだけど。で、結果として、自らが起こしたものを他人がやったかのように振る舞っているから、変な話になる。まさにマッチポンプ以外の何物でもない。この辺りを指摘している報道ってまだ見受けられないのだけど、先の「百万円の札束」と合わせ、今の報道のチェック精査機能ってどうなってるのだろうね。


豊洲市場に関しては、例の某党のポスターがちょいと様変わりしていた。築地が豊洲をはるかに超える問題、汚染状況にあるのが判明したからか、土壌汚染地云々という言葉は消えている。ただ、「食の安全」という文言が出ている辺り、やはり事実は語られていない、プロパガンダな内容以上のものでしかない。「きっぱり」とかって、理由も無しに使っていると「自分達の抵抗に屈服してくれ」という思惑が見えてしまうのだよね。

論理的に破たんしてる内容を見ると、ここまで大きな騒ぎにしたから、もう後には引けないのだろうなあ。色々なしがらみもあるのだろうし。

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このページは、不破雷蔵が2017年6月23日 07:55に書いた記事です。

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