「スマホの時間 わたしは何を失うか」という日本医師会と日本小児科医会の公式ポスターを見て

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「ネタなポンチ絵で遊んでいると思ったらリアルだった」との指摘があり、また誰かが古いネタでも持ってきたのかな、あるいは...と思って検索したところ、ほどなくマジだったことが判明し、朝からアゴが地面についてしまった感。しかもこれ、今年に入ってからの公式のポスター。


医師会っていったら「日本の医師を会員とする職能団体。日本で唯一の医師個人資格で加入する団体で、任意加入団体である」との説明にもある通り、医療方面の現場に携わるリアルでマジな団体ではあるのだけど。それがこういう脅しによる非科学的なポスターを展開して啓蒙するのはどういうことなのだろう。

具体的な図表を出している2つの項目「学力」「視力」も、よく見ると相関関係以上の説明では無かったり、一部項目が抜けていたり、そもそもスマホ云々とは関係がない結果しか出ていなかったり(スマホが日本の子供に普及し始めたのは2012-2013年あたりから)。

スマホに限らずなんだけど、結局のところ「過剰な熱中と時間の投入」が問題なんだよね。スマホの場合は視点を狭い場所に集中するので、注力度が高くなるまでの話。テレビも読書も同じこと。

確かにこのような脅し的な内容ならば、保護者からはウケを狙えるだろうけど、「分かりやすいが正しいとは限らない」という、いつのもの話の好例になってしまうのだな。

            

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このページは、不破雷蔵が2017年6月10日 07:31に書いた記事です。

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