アマゾンでのキンドル版コミックの1巻のみもりもりポイント還元セールについて

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ここ数日キンドルのコミック関係が何かと騒がしい。漫画家先生達も自身の作品をもりもりと紹介していて、ちょいと見てみたら面白いことをやっている。多様なキンドル版のコミックに関して、その第1巻のみを9割以上のポイント還元というダイナミックセールを行っている。購入時に値引きをしているわけではなく、キャッシュバックに近い形。でもキャッシュそのものではなくポイントだから、結局また他のキンドル本に投入してしまうのは明らかな感。

これって結局のところ、指摘している通りお試し版とか試食とか呼び水とかいう感じで、アプローチの一つなんだよね。pixivやツイッターなどに導入部分とか一部分を掲載するのと同じ感じ。料理の素材提供販売とか、ヤクルトや新聞のお試し購入とも近いかな。

確かにほとんど無料で取得して、実はとても面白い、自分の趣味に合うものだったら続きも読みたくなるものだし、切り口としては間違っていない。価格などのコントロールが容易なデジタル版ならではの、柔軟性の高さを上手く使った仕組みといえる(全部が全部かは確認できていないけど、キャッシュバック分は作者先生の印税とは関係ない、つまり定価購入と同等の印税が入るという話だし......まぁ、アマゾン側でのプロモなんだろう)。

ただこれって、元々はその漫画が掲載されている雑誌が担ってた役割なんだよね。見方を変えると、雑誌の「連載漫画のお試し版」としての効用が落ちているってことなのかなあ、と。

            

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このページは、不破雷蔵が2017年5月29日 06:46に書いた記事です。

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