政治家の外遊は本当にあそびに行くわけじゃない、多分に

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ゴールデンウィークに入って半島情勢の緊迫化などでどたばたしている中、閣僚が外遊に出ていることを指し、色々と揶揄をする方々がいる。大よそいつもの界隈ではあるので「また社会派モンクレか」でオシマイではあるのだけど、問題なのはそれなりの肩書や知名度を持つ方もその界隈に仲間入りをしていることで、その影響力を受けて普通の人まで同じような「おろか組」に編入されてしまうってこと。


新聞記者とかジャーナリストを自称する人たちまでこの有様。まぁ結局のところこの辺りはちょいと調べれば「外遊」の意味とか、実態として出先で何をしているかはすぐに確認できるので、それをせずに誹謗中傷をするってことは「自らの肩書が疑われても仕方がないほどの読解力、精査能力しかない」「専門家が思想を持つのは自由。でも、その思想に影響されて自分の専門分野で嘘をついたり誤魔化しをしたり、意思決定をするようになったら、もう専門家としてはおしまい。それは専門家の肩書を悪用した、ただの害悪でしかない」のいずれかなんだけとね。確かに字面で「外遊」は遊びほうけているようにイメージできるので、「字面でも良いのでとにかく騒いで叩きたい、イメージ的に悪印象を与えたい」との思惑にはぴったりなんだろうけど。

そのような方がおられたら、親しい相手ならば優しく言葉の意味を教えてあげませう。そうでなければ、生温かい目で見守るのが一番無難です。

まぁ、前後関係も合わせてちゃんと調べたら、本当に遊んでるだけと判断されても仕方がないってのもあるのだろうけど。赤松口蹄疫事件とか、さ。

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このページは、不破雷蔵が2017年4月30日 07:07に書いた記事です。

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