優秀な人、立派な業績を挙げた人、高い地位にある人は相応の高給を取るべし

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これはオールオアナッシングというわけではないけど、多分に理解納得のできる話。逆説的に高い地位の人が「給与返上して働くので応援してね」的な切り口をするのが良く見受けられるのは、それでウケが取れるってのも要因なんだろうけど、本当はやっちゃいけないんだよね。例えば大して企業、さらには社会に貢献していない人が年俸1000億円で、それを返納するってのなら話は別だけど、規定に定められた金額であれば満額受け取っても構わないのだよね。そもそも一人の受給金を返納しても、金銭的に何か問題が解決するわけでもないし。

そして指摘にある通り、高い地位にある人、相応の役目を果たしている人が受け取りを拒否したり減俸すると、それより低い人もやらざるを得ない雰囲気が出てしまう。高給受け取っている人は減俸食らってもさほど生活には影響はないけど、それより下の人は生活にダイレクトな影響を受ける事になる...ってああ、これ、消費税と同じ構図だ。


これらの指摘もなるほど然りで、それを考えると高齢退職者の再雇用ってのは、確実に若年層の雇用機会を奪うだけでなく、給与基準の押し下げにも影響してくるのだなという感はある。この辺りも以前解説した【ロートルの弊害と社会構造との関係】と深い関係があるのだろうなあ、という気はする。

正当な労働・成果には正当な対価を。上の例なら、他人とのコミュニケーションとか販売の経験そのものを対価の一部として受け取っているとの認識なのだろうけど、それでは暮らしてはいけないのだよね。それで暮らしていけるほどの蓄財を有していればそのような道楽をするって選択肢も取れるのだろうけど、その道楽で生活の糧としている人の道を閉ざしてしまうのは人としてどうなんだろう、という気はする。

まぁ、ともあれ。高い地位にある人が何らかの罰則の結果としてでなく、単に「給与返上します」というのをセールスポイントとしたら、他にアピールするだけの能力が無い、と見た方がよいのかもしれない。

            

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このページは、不破雷蔵が2017年4月21日 07:14に書いた記事です。

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