「読者の皆さんの感想や反響が創作の原動力」は確かにその通り

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クリエイター系の職種だと特にその傾向が強いのだけど、自分の作った創生物が消費者サイドに渡った時に、どのような反応を示すのか、それが自分の成した事を実感できる物差しの一つとなる。無論、原稿料や賃金や印税、作業単価といったものは直接数字化できる指標だし、冊子完売とか重版とかも分かりやすいけれど。一人一人の生の声、というか躍動感を覚えさせる、ひとの想いが伝わるリアクションってのは、数字とはまた別の方向からやる気ゲージをけん引させてくれる。

リアクションが無いと謎の民芸品を黙々と作り続けていく云々ってのは非常に言い得て妙な感じ。ツイッターなら絵を挙げたけどリツイートもいいねも無いしリプライも無かった時のような、そんな心境。まぁ、認証欲求という言い回しを使うとエラく汚れてしまう感はあるのだけど、社会の中で自分は確実に存在していて、周囲に影響を与えている、存在として認識されているとの思いを抱くことで、自分の生を体感できるのだな。自分は無人島に独りきりで生きているんじゃないってね。人間は多分に社会性を持つ生物だから。


ぶっちやけるとやる気とか原動力ってのは数字化できない。原稿料の単価が2割増しになったとか、重版がかかって印税が増えたとか、そういうものと比べると瞬発力は弱いかもしれない。でもその分、自分の奥底にまでじわりと浸透し、確実に力となっていく。自分は自分だけじゃないと理解把握できるのだよね。

            

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この記事について

このページは、不破雷蔵が2017年3月20日 06:54に書いた記事です。

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