技術の進歩発展で「理念」「発想」が体現化する

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ここ数年のVRやらMRの急速なブーム......というか話題に登る状況は、前世紀のそれっぽい話の話題化の再現というかリバイバル的なところもあるし、同時に当時は技術理論としての話だったのが、今回は多分にリアルなものとして操作できるのが大きな違い。頭の中の可能性をやりとりするのではなく、目の前にある実物をいじくりまわして考えられる。無論、体現化することで新たに判明することとか、発想できる方向性とか、結び付けられる要素も出てくる。

昔はできなかったことが今ではできるので、より多くの可能性が想起でき、精査が可能となる。子供の時は財力が無かったのであれをしたいこれも買いたいと思っているだけだったのが、大人になって実際に行動したり購入してみたら、さらに色々なことに結び付いたって感じかな。


また、実在はしていても、手に届きやすいか否かってのも大きな前進の要素となる。ビデオとかデジカメ(、さらにはスマホ)が良い例となるかな。数があれば市場が形成され、それに付随するサービスが割の合うものとなり、多様な可能性が体現化される。また、多くの人に触れられれば、それだけの発想と接触することで、多種多様なアイディアが見いだされることになる。

だからこそ、科学や技術の進歩は怠ってはならないし、立ち止まってもいけない。進むことでこれまで見えてこなかったものが見えてくるようになるし、手に取れなかったものが手に取れるようになる。ノブに手が届かず開けなかった扉を開くことで、新たな可能性が見えてくる。


以前にも紹介した、恐らくは今現在のコンピューターと同じようなものを論理的に頭の中で作っておきながら、当時の科学技術ではそれを体現化できず挫折してしまった、チャールズ・バベッジ氏。氏も恐らくは技術の進歩発展により、将来自分の理論が体現化するであろうことを予想していたのだろうし、VR周りで前世紀において色々と考えを巡らせた人も、それと同じような想いをしていたのかもしれないなと考えると、色々と感慨深いものはある。

            

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このページは、不破雷蔵が2017年3月10日 08:00に書いた記事です。

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