Googleリアルタイム翻訳の本当のスゴさ

| コメント(0)


先日リリースされた、googleの新機能「リアルタイム翻訳」。スクリーンを通して映し出された他国言語を即時に利用者の使用言語に翻訳し、その翻訳された言葉でサイズに合わせてかぶせ表示するというもの。複数の既存技術の組み合わせで、画期的な新発明とかブレイクスルー的な理論の開発の結果というわけではないのだけど、巧みな組み合わせとそれを上手く作動させアプリケーション化する技術は、やはり絶賛以外の何物でもない。

ぶっちゃけると現状では翻訳そのものの精度は一昔前のグーグル翻訳よりもひどい。そのハチャメチャな翻訳結果がリアルな映像として映し出されるので、ブレードランナーとか100均のパチモン商品の説明書を想起してしまう。また、単なる図形を文字として読み取ったり、中途半端な状態での読み取りで変な翻訳結果が出てしまったり。ネタ画像も山ほど投稿されている。

でも見方を変えると、それらはすべて今後の技術蓄積と試行錯誤でどうにかなるレベル。これからますます使い勝手が良くなる、その証でもある。

そう考えると指摘されている通り、大よそ動けばそれで良いということでリリースして世界に発信する、できるグーグルは、やはり良いものだなあという印象がある。まあアレだ、無料で提供してるから、こんな無茶ぶりのレベルでも問題ないのだろうけど(それこそがビジネススタイルとの考えでもあるのだけどね。とにかく無料で低い完成度で提供し、利用者に実証実験もしてもらう。精度が上がってきたら限定機能を無料で提供し続け、有料版では高機能版を......というのも可能)。

無論、すべての様式でこの方法が使えるわけでは無い。ただ、方法論、発想の仕方の一つとして、こういうのもありかなあ、という気がする。まぁ、iphone周りのハードディスクの耐久性に関しても、似たような話を聞いたことはあるのだけど。

やはり世の中、ある程度の割り切りは必要なのかなあ、という気はする。

※訂正


......ということで新機能ではないとのお話でした。その部分を訂正します。

関連記事             

コメントする

            
Powered by Movable Type 4.27-ja
Garbagenews.com

この記事について

このページは、不破雷蔵が2017年1月27日 06:54に書いた記事です。

ひとつ前の記事は「他人の投稿の「いいね」数の多さに嫉妬する人が結構いるという話」です。

次の記事は「「継続は力なり」と「正しいかじ取りは欠かせない」の両立の難しさ」です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。

* * * * * * * * * * * * * *


2021年6月

    1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30