クリントン氏に投票した人の多分がCNNをメインソースとしていたという話

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本日付で米大統領がトランプ氏に代わるということもあり、先日PewResearchCenterから発表された、米大統領選における投票の選択と参考にしたメディアの関係について。まぁ選挙前の調査動向と同様、トランプ氏関連の調査項目では「通話対応調査なので本音を語ったら何されるか分からない」というPC周りのリスクがあるので、一歩引いて考える必要は今なお存在するのだけど、見方を変えればクリントン氏関連ではその心配は無用ということになる。


で、これが詳細。民主・共和どちらの支持者も、今なおテレビがもっともよく選挙絡みのニュースを取得する際に用いたメディアだとし、テレビの圧倒感が確認できる。そして自分が投票した候補を選択した際に一番頼りにしたソースとして、全体ではFoxNews、トランプ氏もFoxNews、クリントン氏はCNNとなっている。CNNが記者会見の時に色々あったらFoxNewsが慰めた的な話もあったけど、これを見ると色々と考えさせられるものがあるし、Facebookのフェイクニュースが選挙戦に多大な影響を及ぼした云々って話はどうなってるんだろうと思ったりもする。

海外のツイートを見る限りでは、むしろCNNの方にフェイクニュース的な指摘が多々あるんだけどねえ。まぁ、米国のメディアは政治的偏りを禁止されているわけでは無いから(代わりにちゃんと明言をしておく必要がある)別にいいんだし、CNNは早期からクリントン氏支持を表明していたから問題は無いっていえばそれまでなんだけど、印象操作的な報道をしてよいのか否かってのもある。日本のメディア関係者が騒いでいるけど、この辺りの実情は丸っきり無視されているのもアレだよなあ、と。

事実と異なる事案をプロバガンダで押し通した場合、昔は「そんなこともあったよね」ぐらいでスルーされてオシマイだったため、それなりのメリットがあった。しかし今では詳細な記録が残せ、後に検証されるため、相応の揺り返し、報復、ペナが生じる。リスクが高くなっているのだね。

米大統領選前後の報道やPC界隈の挙動も、恐らくはその事実を認識していなかったがための動揺なのだと考えると、意外に納得もできたりする。まあ、良い意味でのあぶり出しではあったわけだ。

            

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このページは、不破雷蔵が2017年1月20日 07:33に書いた記事です。

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