NAVERまとめが成すべき施策のもう一つの方法論、スタンプ販売と同様にしてはという指摘

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先日指摘したNAVERまとめの認証と盗用チェックの問題。当方としてはあれの方が確実で、かつ盗用された側が申請するメリットがあると考えているのだけど、別の見方としてこういうのもあるよとの指摘。初目した時に変な声が出るほどの驚きを覚えた。そうか、この手もあったんだ、と。

投稿者への報酬が無い、つまり普通の掲示板的なプラットフォームの提供のみで(内容に関しての承諾はあるだろうけど)契約的な形式がないのならともかく、対価が発生する以上それなりの契約状態にあるのだから、LINEが行っているスタンプの販売事業のようにLINE側が事前にコンテンツの内容に関して問題の有る無しをチェックした上で、公開をすれば良い。これは確かにその通りだし、理にかなっている。

無論盗用か否かをチェックするとなると、膨大なリソースが必要になる。もっともスタンプでも盗用のチェックに加えて倫理的な問題も精査しているから、チェック領域が増えるわけではない(よもやスタンプでは盗用のチェックをしていないことは無いよね)。そしてチェックをした上で公開された以上、そこに何らかの問題が生じれば、現状以上に管理側の責も重大なものとなる。

先のお話に挙げた方法論と合わせれば、NAVERまとめも随分とまともで評価されるサービスになるのではないかな。

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このページは、不破雷蔵が2016年12月16日 07:12に書いた記事です。

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