公式アカウントで記者のざれごとを流す共同通信

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安倍晋三首相とドナルド・トランプ次期米大統領の初会談に関し、共同通信の公式ツイッターアカウントが「こんな人に庶民の気持ちが分かるのか」などと、トランプ氏を批判した。「このツイートは間接的に把握しています」としたうえで、「これは公式見解でなく、運営担当者個人の意見です」と説明した。公式アカウントは複数人で運営しているという。

共同通信のような通信社は他の報道媒体へ情報を販売することを主な事業としております。新聞記事で見かける(共同)(時事)などと巻末にあるのが良い例です。いわば商品としての情報を公知する公式アカウントにおいて、子供のような戯言を一般の情報と同じ形式で平然と載せ、それを問題ないとする姿勢には、通信社としての品質、そしてジャーナリズムの実態に関し、大いに疑問を呈せざるを得ません。あるいは各新聞に見られる、同レベルの戯言に等しい、匿名の「社説」と同程度に考えているのでしょうか。


見方を変えると、今件は次期米大統領に関わる通信社に携わる者の意見の公知であり、重大な関心事に違いなく、報道関係者が常に主張している「読者の心に刻むべき内容」であるとも判断できます。従って、常に報道サイドが求めているのと同様に、「(ま)」なる方の実名報道を求めたいところです。


先日の安倍・トランプ会談に関わるニュースで、共同通信の公式アカウント(本人確認マーク付き)で成された、戯言的なツイート。当然各方面からツッコミが入ったけれど、見解としてはこのような感じとのことで、別に悪びれたこともなく、謝罪も反省も無い。

一応説明としては「個人の見識です」とはあるけど、流されたのは公式アカウント。「(ま)」なる人物の指摘見解だとの説明だけど、それが通用するのなら、普段報道界隈が行っている政治家や企業家らへの追及の類もすべてチャラになってしまう。

この姿勢はまさに、新聞の社説で好き放題の妄言をはいたり、普段は所属記者であると明言してその立ち位置をフルに利用し、何か問題があると「個人の見解です」と逃げるものと同じ。イソップ寓話の「ひきょうなコウモリ」に他ならず。

同じようなことを政権与党の政党・政治家や、企業組織の組織単位でのソーシャルメディアアカウントがやったら、どのような反応を共同通信は示すのか。

今件は安倍氏とトランプ氏との対談に関わる話だけど、先の米大統領選挙人選挙では、その前後で米国の報道界隈の実態が大いに露呈された形となっているのはご承知の通り。今件もまた、共同通信という通信社の実態を明らかにしたようなものだといえよう。


...そういえば一年ほど前に琉球新報でも似たような話があったよね、と。

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このページは、不破雷蔵が2016年11月19日 07:45に書いた記事です。

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