一番使っているのはLINE、そしてネット検索と音楽視聴...高校生のスマホ事情を多彩な面で確認

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先日送られてきたリリースの中に、高校生のスマホ事情の調査結果をインフォグラフィックにしたというものがあった。で、せっかくだからとそのグラフィック化したデータそのものを見直してみたら、結構興味深い話が盛り込まれていたので、ざっと目を通した次第。以前ちょいとばかり触れたかもしれないけどね。

高校生のほとんどがスマホ持ちってのはすでに他の調査結果でも明らかにされているけど、すでに1割近くが格安スマホとは......。


で、していることはLINEやネット検索(勉強にも使っているようだ)、音楽や動画の視聴閲覧、そして写真を撮ったりツイッターをしたり。万能情報系エンタメツールとしての活用がうかがえる。


他方学校内での規制は思った以上にゆるやか。性善説を重視しているのか、それともあきらめているのか...。


プライベート色が強いのでなかなか第三者には開示されないホーム画面に関するデータもある。パソコンのウィンドウと同じ、さらには自宅の自室内のようすと同じで、自分の普段の行動がかなりオープンになってしまうから、この類のデータは非常に貴重。SNSではやはりツイッターが強いようだ。

引用は省略するけど、これとほぼ同じタイミングで、日本の学生生徒はパソコンに触れる機会が少なく、スマホで代用しているから、今後が大変だとの話があった。ウェブ上のサイトがスマホ重視、スマホ第一になる云々ってのもあったけど、それはむしろ海外からやってきた風潮であり、日本が云々ってわけじゃないけどね。

個人的にはやはり、スマホは便利には違いないけど、それはサービスを受ける側に限定した話。自分から何かを創り上げる際には、写真撮影とか短文とかならともかく、それ以上のこととなると、やはりスマホでは難しい。不可能ではないけど、ハードルがむちゃくちゃ高くなるので、素直にパソコンでやった方が良い。指でつままず、菜ばしで豆をつまんで移動させるようなもの。

だから繰り返しになるけど、むしろ今はパソコンの操作などに慣れておくことこそが、就業などにおいてもアドバンテージになると思うのだけどね。......ちょいと昔のような感じではあるけど。

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このページは、不破雷蔵が2016年11月23日 07:02に書いた記事です。

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