すき家で1000円超の黒毛和牛なお弁当が登場するとの話

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株式会社すき家本部(代表取締役社長:興津龍太郎 本社:東京都港区)が展開する牛丼チェーン「すき家」は、2016年9月20日(火)にロンドンのケンジントン宮殿で開催された「2016年 ワールド・ブランディング・アワーズ」のレストランカテゴリーにおいて、日本の外食ブランドとしては初めて、世界で優れたブランドの ひとつとして「ブランド・オブ・ザ・イヤー」を受賞しました。この受賞を記念して11月17日(木)から、国産黒毛和牛を特製ダレで煮込んだ「黒毛和牛弁当」を全国で数量限定・期間限定で販売します。

ちらほらと目に留まっていたすき家の高級弁当。何の冗談かと思って確認したら事実だった。で、なんでこんな高級丼ですらなく、お弁当をすき家が出すのかなと確認したら、国際的な賞を獲得したので、それを記念して......ということらしい。で、早速テレビCMも展開してプレゼントキャンペーンも実施するということまでセットになっているので、賞をとったのをきっかけとして、色々とイメージアップを図るための材料にしたいのかな、という感はある。

ちょいと前までのワンオペ問題から経営陣のブラック企業体質の露呈、第三者委員会の報告書の衝撃的な内容で一気に噴き出したすき家問題ではあるけど、その後店舗の改築をはじめとした体質改善を成し、少なくとも以前のような問題はさほど聞かれなくなった(皆無ってわけでは無い)。艦これとのタイアップもあったし、時間も経過してダークなイメージは薄れてきたかなという気がする。

他方、一度落ちたブランドイメージはなかなか回復するものでは無い。そこで今回の高級弁当で、少しでも底上げを模索しているのではないかな、と。無論お弁当の単発発売で全回復ってことは無く、日々の積み重ねが少しずつってことに変わりはないのだけどね。

お弁当の味そのものは......当然良いのだろうけど、ちょっと想像がつかないな。ハイソな会社の会議で出されるような、あるいは国会内などでのちょっと特殊な食堂で出されるような、手が出しがたい、神々しい感じがする。食べてみたいのに違いは無いけどね。

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このページは、不破雷蔵が2016年11月17日 07:02に書いた記事です。

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