交通機関で子供が泣いたら「ひよこボタン」で大丈夫だ、問題ないの意思表示をとの話

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泣くのが仕事、との表現があるぐらい、子供はところかまわず泣き出すもの。色々と説はあるけれど、意思表現手段が限られていることに加え、感情の方向性・選択肢の分岐判断がまだ成長していないのと、加減が分からないというのがあるのだろう。意思表現ボタンが数個しかなくて、しかもそれを押すか押さないかだけしかできない。そしてそのボタンの一つが「泣く」。

で、当然ところかまわずそのボタンを押すので、街中とか公共交通機関の中でも泣いてしまう。保護者は引け目を覚え、子供が泣くことは悪いと考えてしまうのだけど、そんなことは決して無い。子供が泣くのはむしろ当然。まぁ、例えば小学生ぐらいの自己判断ができるような年になって、その上でわがままの意思表示で泣いているのはどうかな、という気もするけれど。

でも大人の中にはそれを許さない人もいる。厳しい目を向ける、しかりつけてくる、恨み言を口にする人もいる。多分の人はそんなこともないのだけど、子供の保護者はその少数の反応を気にしてしまうし、それに同調する他の人も出てくるかもしれない。

なのでそんな声を吹き飛ばす、多数の人の、声には出ない想いを「ぴよぴよ」でアピールしようという話。実現は難しいかもしれないけど、発想としては非常に面白いし、有意義な感がある。


以前紹介したバスの「降ります」ボタンのようなものでぴよぴよボタンはないよなあ、しかも日々持ち歩くのも面倒だし......と思っていたら、フリー素材があるとのこと。スマホに常駐させておいて、ワンプッシュで音が出るようにすれば、容易に実現できてしまう。

音量に注意する必要はあるのだけど、面白い試みかもしれないね、これ。

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このページは、不破雷蔵が2016年10月21日 07:11に書いた記事です。

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