東京都内の停電と東電への姿勢と

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先日都内で送電線周りの火事があり、それをトリガーとして少なからぬ場所で停電があったとのこと。当方の作業環境では幸いにも停電は無かったものの、思い返してみればほぼ同じタイミングで電圧の変化っぽい明りの変調があったような気がした。単に照明が古くなったからだけなのかもしれないけれど(笑)。

ともあれ、早期に状況は確認され、停電の状況はリアルタイムで改善化されていった。のちにニュースなどで伝えられる限りでは相当大きな事案であったのにも関わらず、これだけ素早い対応は、むしろよくやったといえるレベル。


対象地域が東電だったこともあり、単なるインフラへのバッシング以上に理不尽、理解がしがたい叩きがなされているのが見受けられる。事故そのものは褒められる話ではないけれど、自己の遠因の一つとしては必要以上のインフラへのバッシングがあったと指摘されても否定はできないし、対応のスピーディな実態はむしろ称賛すべきものである。雰囲気的に叩いた方がウケが良いからというレベルで話を進める界隈は、報道の冠を有する資格はないんじゃないかなあ...と思うのは当方だけだろうか。

その叩きっぷりで、報道自身の失態にも刃を向けることをお勧めしますよ、強く、強く。マッチポンプ式に、いくらでもネタは出てきますよね?

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このページは、不破雷蔵が2016年10月13日 07:44に書いた記事です。

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