たった一つの挙動が、多彩な業績の信ぴょう性を吹き飛ばしてしまう。そんなトリガーは確実に存在する

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先日から当方のツイッター上のタイムラインを騒がせている、複数の事案。それらに何か近しさを覚えるところがあり、ちょっと考え直したところ、行き着いた結果がこの話。報道内容に関する検証で知名度を挙げてきた某機構が、上杉某が主催のニューズ・オプエドと何かをやるという話が登ってきたのを見て、これでその機構のこれまでの実績や、積み上げてきた信ぴょう性が、音を立てて崩れていく様子が脳内に想起されてしまった。

これは先日透析周りで騒ぎを起こしている長谷川某、そして直近ではカルテ関連で問題発言を成した伊東某を、メディアが起用することでそのメディアの信頼性がマリアナ海溝の奥底まで落ちてしまうのと同じ構図ではある。

そのような人物、界隈の本質を知った上で連携したり起用したのなら、そのメディアの本質はその程度ということになる。知らずに連携・起用したのなら、それぐらいの情報を事前に精査できなかったことになり、精査能力が致命的に劣っていることになる。「本質的にダメかもしれないけど、たまにはホームランを打つから」というのなら、「食中毒をしょっちゅう出すけど、たまに美味しい料理を作る調理人」をあなたは雇うのですかという話。いずれにしてもアウトでしかない。

「間違っちゃってました、てへぺろー」とすぐに訂正したり、挙動を改めるのならいいのだけどね。精査考慮する時間は十分にあるだけに、まぁ意図的なんだろうな、と。

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このページは、不破雷蔵が2016年9月28日 07:40に書いた記事です。

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