伊東の温泉と津波の避難誘導と公衆電話と

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先週末の土日は諸般事情で伊豆・伊東の温泉宿に。宿内でのあれこれはともかく、やはりこの地に来て色々と頭をよぎったのは、地震と津波。宿周辺の高台やら高層の鉄筋ピルの場所を確認したり、自分の行動領域では見たことがない、そしてニュース映像や資料などでは何度か目にしたことがある、津波の際の避難誘導のプレートや、津波の高さを示す看板。

洪水の際にはここまで浸水しました、的なビニールテープが電柱に巻いてあるのはよく見かけるけどね。海抜何メートルで津波が云々ってのは初めて目にした次第。

まぁ、バイキングとか新幹線の車内とか、なかなか手に入らないイメージカット用の写真も撮れたし、よしとしよう。


旅館の中にも「ここにはかつて公衆電話があったんだろうなあ」とのスペースを見つけることができたのだけど、それぐらい公衆電話が姿を消しまくっていて、存在自身がレア化しているのを実感させるのがこの場所。灰色の公衆電話が単体であることだけでも結構珍しいのに、加えて上に複数の「公衆電話」という垂れ幕がかかっていたりする。まるでレアアイテムを陳列しているよ、的なアピール。いや、レアには違いないのだけど。

あと数年もしたら、あるいはこの公衆電話も無くなってしまうかもしれないなあ。周囲を歩いている人も、観光のスポットみたいな場所には、皆が皆、スマホを向けて写真を撮っていたし、お店の行列でも時間つぶしにはほぼ全員がスマホをいじっていたものねえ。

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このページは、不破雷蔵が2016年9月26日 06:39に書いた記事です。

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