積極行動をするシニアは積極的にだまされる、的な? トラブル急増中との話

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2011年度以降、消費生活相談全体に占める60歳以上の相談の割合が3割を超えており、2015年度は5年前の2010年度の1.2倍になっています。また、相談内容も5年前と比べ大きく変化し、デジタルコンテンツや、光ファイバー、携帯電話サービス等の情報通信関連の相談が増加しています。これらの変化の背景には、通信端末やインターネットを使い、積極的に消費活動をしている「アクティブシニア」が増加していることが影響していると考えられます。そこで、国民生活センターでは、60歳以上の消費者トラブルの最新の状況を分析・把握するため、敬老の日(本年は9月19日(月曜))を迎える前の、9月15日(木曜)、16日(金曜)に「60歳以上の消費者トラブル110番」を実施し、集中的に相談を受け付けます。

人口構成比における高齢者比率が増加しているのだから、単純計算でもシニアの相談件数が増加するのは当たり前の話ではあるのだけど、現役世代は日中には就業先に居ること、高齢者はそれなりにキャッシュを有している反面、判断力に劣る場合が多々あること、最新の時節に疎い面もあり、だまされる可能性が多々ある事などから、結果として人口構成比以上に高齢者の犯罪被害が増えている、と。

その中でも目立って増加しているのが、「デジタルコンテンツや、光ファイバー、携帯電話サービス等の情報通信関連の相談」......って、そりゃ難しい話が多いものな。携帯電話が良い例だ。で、初耳なのが、これらも合わせ、通信端末やインターネットを使い、積極的に消費活動をしている高齢者のことを「アクティブシニア」と呼んでいるってこと。これは初耳。なんか、後期高齢者問題と同じ危険性をはらんでいる感じはあるけれど。

リリースには寄せられた相談の具体例がいくつか挙げられていて、ドラマや漫画、小説に出てくるような状況が、単なる作り話ではなく実在するものであることが良くわかる。ある意味、事実は小説よりも奇なりって感じ。

他方、こんな話もある。

【事例1】歌手の動画を見るつもりが、アダルトサイトから登録料金の請求


タブレット端末で、歌手の動画を見ようとしたら、年齢確認ボタンを押したことになっていて、突然、アダルトサイトの会員登録完了の画面になった。「誤操作の方は24時間以内に連絡するように」との表記があったので、電話をしたところ、「すでに登録は完了している。登録料9万9千円の支払い義務がある」と言われた。どうしたらよいか。


本当に「歌手」の動画なのだろうか。どこからアクセスしたのだろうか。メールマガジンなどのURL? スパムメール? 変な広告バナー? それとも......? 色々と想像してしまう限りではある。

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このページは、不破雷蔵が2016年9月16日 07:50に書いた記事です。

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