商品管理ラベルをパッケージに貼る時にはちょっとした気遣いを

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今件はレンタルビデオに関するもので、隠れてしまうと困る文言は「日本語字幕」の表記ではあるけれど、似たような経験は当方も少なからずある。食品などで塩分量表記の部分とかアレルギー周りの部分に値段のシールとかお店の管理用シールがダイナミックに貼ってあったり、輸入品で輸入業者による日本語の説明部分とか、原産国の部分にシールがガッツリ貼られていて肝心な情報が取得できないとか。

意図的にシールの下にある文字情報を隠すってのはごく少数で、大よそはたまたま、あるいは偶然に貼った結果、そのような場所になってしまったのだとは思うのだけど。今件のような「同じ場所に全部の対象が」ってケースも少なくないので、意図的なのかなあという勘繰りもしてしまう。同じ棚にある同種類のすべての商品の原産地表記部分にシールが貼ってあるとか、ね。

意図的な情報隠しのためにシールを貼っているのならその店に対して「ばーか」で済むのだけど(いいのかそれで)、そうでなく、たまたま偶然に、あるいは無意識的に貼っているのなら、ほんのちょっとだけで良いので気遣いをしてほしい。パッケージのデザイン的には絵柄部分よりも文字の部分にシールを貼った方が見栄えが良くなるかもしれないけれど、商品を実際に購入しようと考えている人にとっては、絵や写真などよりも詳しい文字情報の方が大切なのだから。

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このページは、不破雷蔵が2016年8月 3日 06:58に書いた記事です。

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