熱中症で倒れていた人がダウンジャケットなどを着て厚着をしていた、だと......?

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東京都監察医務院や警視庁によりますと、28日の未明、東京・練馬区の住宅で、90代の男性が死亡しているのを、訪れた家族が見つけました。警視庁によりますと、男性は1人暮らしをしていて、倒れているのが見つかったときには、ダウンジャケットなどを着て厚着をしていたということです。

夏が来れば思い出す~熱中症、高リスク、的な話はともかく。高齢者と熱中症の関係について、冷房を使える環境にあるのに使わずに熱中症に陥るとの事例が少なくないことについて、節電意識が高すぎるから以外に、エアコンの操作の仕方が分からない・難儀するから、さらには暑いという事自体が分からない(のでエアコンをつけない・水分を取らない)ってのもある。どれか一つの理由のみってわけではなく、複数が絡んでいる場合もあるだろう。しかも大よその事例では、どれが理由かまでを調べるのは難しい。対象者が亡くなった場合はなおさら。

その意味では今件は、よく見聞きはするのだけど、ニュースとしてその実情が挙がった事例としては結構稀な、そして記録に値する事案には違いない。どう考えても夏場に「ダウンジャケットなどを着て厚着」ってのは尋常な状況では無く、熱感覚そのもの、あるいは判断能力でトラブルが生じていたことが推測される。この場合、いくらエアコンがあっても意味は無い。当人は寒いと思っているのだから、冷房をつけるはずも無く。


これは初めて聞いた話ではあるのだけど、不快感をすべて「寒い」と判断してしまうってケースがあるようだ。言われて見れば確かにそのようなパターンもあるだろう。条件判断にエラーが生じれば十分考えられる。鈍くなる、では無く色々な現象を一つに集約してしまう、大本の判断自身を誤る。これはなるほど感。

ある意味、生死にも関わるそれらの判断が鈍ってくると、死期を迎えるリスクが底上げされる。これも理解できる話ではある。何しろその判断ミスが体現化されると、生物としての死が待っているのだから。例えばお風呂の沸かし方を間違えて、普通ではとても入れないような高温にしてしまったり、冬場に水風呂に入ってしまう。そんな可能性もある。

色々と考えさせられる話には違いない。

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このページは、不破雷蔵が2016年7月30日 07:39に書いた記事です。

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