年上の人とのコミュニケーションの気軽さと、その前提が成立する紳士淑女と

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これは指摘を受けてハッとなった、なるほど感を覚えるもの。年上の人は概して自分と比べて上にある人との認識となるので、自然に敬語が出てくる、相手を敬う形でのやりとりとなるのだけど、それがしっかりと自分の中でルール化されているので、距離感を取りやすい。学校ならば教壇に居る先生と自分の机から話す生徒の関係って感じ。

他方、自分と親しい立ち位置にありそうな、そんな感じのある対象だと、距離感がつかみにくい。自分より上にある人かもしれないし、実のところ同じ目線だったりするかもしれないし、さらには下なのかもしれない(見下すってわけじゃなく、変に敬うと相手からは逆に疎まれるかもしれない)。

さらに相手が「大人」な場合、こんな特典......というかメリットもある。何かやらかしをやってしまったとしても、大人の姿勢で許してくれる、さらには間違いを指摘して諭し、教えを説いてくれることもある。年下の場合は大目に見てくれるというよりは意見が出来ないだけで、見なかったことにするに近いし、間違いを指摘して正す機会を与えてくれることは滅多にないので、やはり大人な方が良いかな。もちろん、同世代相手の場合、相手を探りながらの駆け引き的なものが必要となるけれど。まあ、それが良いし面白いってのも事実だけどね。

問題なのは歳が相応に年上で大人であっても、中身までが大人であるとは限らない事。むしろ中身は子供同様だったというケースが多々見受けられ、結構がっくりくるケースが多い。題名の「その前提が成立する紳士淑女と」ってのは、要するに年相応の大人となっている人と「大人とのやりとり」が出来るか否かってことなんだよね。

......どれだけいるのかな、という感は否めない。そしてタチの悪いことに、「年齢だけ大人」な人ほど大きく声を挙げて目立つし、やらかしをやってくるのが世の常だったりするのだよね。

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このページは、不破雷蔵が2016年7月19日 07:32に書いた記事です。

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