コミケなどのイベントは海水浴場のようなもの。外へ出ても水着のままじゃマズいよね

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以前も何度か触れている感はあるけれど、都知事選に絡んで色々と話が出てきたので、再確認の意味もあわせ。そしてコミケに限った話ではないけれど。コミケをはじめとした非日常的な集まりによるイベントでは、多種多様なアイテムのやりとりが成される。それらをまとめて持ち帰るための袋も会場内で販売されたり提供される。その袋は当然、会場外で露出されることが前提となるのだけど......

その絵柄に関して、少々アレ、というか事情を知らない人が見たら目を背けるようなデザインが皆無ってわけじゃない。最近は色々と指摘を受けて状況は改善されつつあるようだけど、それでもなお、半ば確信犯的に、半ば線引きを違えて、やらかしてしまう事例はある。どこまでがOKでどこまでがダメだってのはグレーゾーンの領域が多分にあるのだけど、そのグレーゾーンの中を土足で走り回るような状況では、頭を抱える人が増えてしまうのも事実。

これはソーシャルメディアの使い方でもよく使われる例えだけど、それを自宅の玄関に飾っておくことができるかな、ベランダに干しておくことはできるかな。あるいは普段の買い物袋として使って、近所のスーパーに買い物へ行けるかな。それをイメージして、外で使ってよいか否かを判断すると分かりやすい。

あるいは海水浴場では皆が水着姿になるけれど、そこで水泳を楽しんだ後、帰路に着くまでに電車の中でとか通り道でもずっと水着姿になっているのはどうだろうか、ということ。


自分はOKだと思っていても、予備知識が無い人が見たらどう思うか。公共の場にさらす時には、それを考える必要性がある。袋を創る企業側としては、目立った方が良いし、自社商品に注目してもらった方が良いのだから、つい奇抜で露出度の高いようなものをデザインとして使いたくなるのは分かるけれど(この辺りの事情ってまさにR18系の雑誌の表紙と同じ)。


他方、例えば一律に「イベントで配る袋は無地以外は不許可」などとする手もあるけれど、それでは色々と問題が出てくる(表現規制をするのか云々など。個人的には袋に限定すれば、そしてイベントでのみならば、それもありだとは思うけど。あるいは文字だけOK......とすると、絵文字で問題のあるようなものを創ってくるとかいう抜け道を考えてくるのも出てくるんだろうな)。袋の絵柄の事前チェックとなるとイベント主催側の負担が増えるばかり。

その観点では主催側が専門の大型の袋を用意し、開場から出たらそれのみを使うようにとの指導をするのも一つの手なのかな。

......そういや以前某イベントで、会場外で待ち構えていて帰りがけの人に大きなビニール袋を手渡すメーカーがあったっけ。デザイン的にはシンプルだけど、ちゃんと自社の商品アピールもしているやつ。会場から出た人は家路に着くまでに多数の交通機関を行き来するわけで、当然宣伝効果は期待できる(からこそ、各メーカーは自社の商品を、目立つ絵柄で描くわけで、注目されるように以下略)。今ならたとえば、無地に社名とQRコードのみを大きく掲載した袋を渡すってのも、発想法としてはありかもしれないな。

まぁこの類のものは自主的に取り決めなり常識と良識に基づいた判断がなされるのが一番なんだけどね。将棋崩しと同じで、叩かれたり実規制が無いうちは、少しでも自分の有利になるように(=目立つ、過激になる)エスカレートしてしまうのが常だったりする。スマホのゲームアプリのガチャなどが良い例だな。

            

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このページは、不破雷蔵が2016年7月18日 07:42に書いた記事です。

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