目は口ほどに物を言うかもしれない。されど......

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「目は口ほどに物を言う」ってのはよく聞く言い回しで、感情や内部的心境が目に現れることがよくあるので、目を見ると語りの内容以上に相手の実情がつかめることもあるって話。また、目のビジュアル的な見え方が良い人は、良い人、真面目な人、誠実な人に見えやすいって使われ方もする。まぁ、目つきの悪い人≒普段から悪いことをしている人ってイメージも抱く人も多いし。

ただよく考えてみると、それって容姿で人の内情、良し悪しを判断していることになるので、どのような判定にしても、非常に失礼なことになるし、正しい話では無い。当方はかなり容姿がアレな方で、目つきもよくないから、周囲からはそのように思われているのだろうなあと考えると、かなり凹む部分もあるけれど。

で、先日、目がきれいだからその人を信じる、語っている内容は事実、信じるべきだという話があった。一見するとなるほど感もあるのだけど、実のところそれって非常に危険だよね。アイマスク云々は半ば冗談だけど、極論としてはそうなってしまう。見た目で判断するコンテストならともかく、見た目は関係ないものてあれば、騙されたってことになるのがオチ。


2つに限定されるか否かってのはまた別の話だけど、確かに自分の経験則の限りでは、何かに通常の、常識のレベルを超えて吸い込まれてしまった界隈の人は、目がうつろになっているというか、少々違和感を覚えるキレイさがある。死んだ魚の目というか、安物の人形に付けられている出来合いの目というか。下手な高い純度で、逆に自然っぽくないんだよね。これはちょっと表現がしにくいのだけど、特に実物を(映像とかじゃなくてナマで)見ると、あ、これはヤバいものだってのが直感で分かる。

ともあれ、目が濁っているように見えるからこの人の話は偽りだ、輝いているから事実を誠実に語っているに違いないとの判断は、大よそスカを引く羽目になるってことは覚えておいた方が良い。

「見た目である程度判断できるじゃん」ってのは確かにある。ただしそれは、当事者が努力、リソースの投入で対応できる対象のこと。商品パッケージの誤字を無くしたりデザインをステキなものにしたりとか、髪を整えて服装もきっちりとしたりとか、そういう範囲のものは可能だけど。顔とか目とかってのは、それこそ最初のネタ的なふりのアイマスクをつけるとかしないと無理でしょ?

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このページは、不破雷蔵が2016年7月10日 07:57に書いた記事です。

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