くら寿司が今度はシャリカレーのうどんを展開する......のだけど

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回転寿司チェーン「無添くら寿司」を運営する株式会社くらコーポレーション(代表取締役社長:田中邦彦 所在地:大阪府堺市)は、累計300万杯突破の人気商品「すしやのシャリカレー」シリーズの新商品として「シャリカレーうどん」「シャリカレーうどん(甘口)」の2種を7月1日(金)から販売開始します。


本商品は、ゆでたうどん1玉にカレーをかけ、注文を受けてから店内で揚げるちく天(ちくわ天)、たまご天、そして国内メニューでは初採用となる「揚げシャリ」を2個トッピング。揚げシャリは、お寿司に使用する、こだわりのシャリを小麦粉につけて揚げることで、外はカリカリ、中はもちもちとした食感を実現。食感とともに揚げシャリの甘味や、酢のほのかな香りがアクセントとなる、カレーうどんに仕上がりました。


食の多様化に合わせて回転寿司店も多種多様なメニューを導入するようになり、かつてはオマケ的な存在程度だったサイドメニューもスペシャル拡充し、今では回転寿司店というよりはお寿司も食べられるファミリーレストラン的な状態になっている。個人的にはファミレスと回転寿司の合弁化もそう遠い話ではないと思うのだけどね。食の総合レストラン的な感じ。

で、くら寿司では以前から、お寿司用のご飯「シャリ」を用いたカレーライスを提供して注目を集めているのだけど、今回はその発展版としてカレーうどんの提供を開始した。単なるカレーうどんならさほど珍しくはないのだけど、具材の一つにある「揚げシャリ」なるものが超珍しい。

説明によると「お寿司に使用する、こだわりのシャリを小麦粉につけて揚げることで、外はカリカリ、中はもちもちとした食感を実現」とのことで、お寿司用のシャリを小型の揚げおにぎりにしたもののようだ。それがうどんの具材になるってのも結構意表をついているけど、興味は尽きぬところを知らない。これ、うどんの具というよりは、揚げシャリだけでカレーライスとして提供しても面白いんじゃないかな? 浸けカレーみたいな感じで、揚げシャリと別々に用意しておいて、一つ一つを浸けて食べるって感じ。

結局のところ美味しいか否かが最大のポイントに違いは無いのだけど、新しい味わいへのチャレンジ精神は大いに評価したい。美味しければなおよし。

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このページは、不破雷蔵が2016年6月30日 06:40に書いた記事です。

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