自分が確実にそのアカウントの持ち主であることを証明するために

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これは確かにあるよねえ、という事で覚え書きも兼ねて。詳しくは最初のツイートの引用先記事にある通りだけど、本人証明として課金をした際の領収書メールを補完しておくというもの。領収書の発行プロセスはAppleやGoogle経由となるので、それらの企業が本人であることを立証した証となる。それにより、個人とアカウントなどの紐付け、連動性が確保できる。

要は、信頼できる大手の第三者を介在した取引を行い、その取引の裏付けができる物を取得しておくことで、その取引を行った、つまり当事者であることを容易に判断させる材料を作ることを意味するわけだ。

お役所などの手続き、書類などの受取りの際に、当人であることの確認をするため、該当住所に届いた公的機関からのハガキなど郵便物を持ち込むことを求められることがある。当人で無ければその類の郵便物は手に出来ないはずだから。それと同じようなものだね。


それほど頻繁ではないのだろうけど、ゼロでも無いのは確かに違いない。そのようなリスクがなければ、本人証明の仕組みががっつりと厳しくなることもない。ゲームのデータ周りのトラブルは増えているし、ゲームだからと軽い気持ちでやらかす事案も、警察庁の報告書などの具体例でよく見受けられる。

ともあれ、リスクに対する保険のようなものと考えれば、少額の課金を何らかの形でしておくことは悪いお話ではない、ということで。

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このページは、不破雷蔵が2016年6月 1日 07:14に書いた記事です。

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