実物のブロックを組み合わせるとプログラミングができる「Osmo Coding」

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しかし、ツールを扱うのと同じくらい簡単にコードを作成できる方法を見つけ出すのは難しい。そこで、米企業のTangible Playは、コンピュータープログラムの抽象的な「ブロック」を、実際に手で触れられる物理的なブロックにした。


彼らの狙いは、「オライリー」の本を読まない5歳の子どもでもコードを書けるほど、プログラミング作業をシンプルにすることだ。「Osmo Coding」は、Osmoプラットフォーム(日本語版記事)向けの最新ゲームだ。同社のこれまでの製品と同じように、このゲームも物理的なオブジェクトとデジタルオブジェクトを組み合わせており、子どもたちはiPadを遊びの進行役にしながら、実際の物を使って遊ぶことができる。


プログラミングは非常に面倒な話ではあるけれど、同時に上手くいった時に自分の思うとおりに物事が進む事の快楽を得られる、ステキナイスな作業ではある。でも話によると、頭の中にフロチャート的なものを考える、構築できるロジックの基礎部分が無いと、非常に難しいらしい。こういう仕組みで順序立てて命令を与えていくという概念の把握って、出来る人はすでに存在しているから呼吸するレベルでさくさくできるのだけど、できない人には難儀するばかり。自転車の運転みたいなものかな。

で、恐らくはそのフロチャート的なロジックの概念を、遊びながら学べるであろうのが、今件の「Osmo Coding」。プログラムっていっても要は画面上のキャラを動かす言語体系を本物のブロックに組み替えたもの。昔一時期流行ったロボットシミュレーションとか、電子ブロックとか、以前紹介したソニーのプログラム系ブロックMESHのようなもの。

見た限りでは利用対象年齢を思いっきり下げているため、操作も極めてイージーになっているような感はある。見ててもとても楽しそうなのだけど、何度か見返してみたら、これ、すぐに飽きられてしまうような気がする。成長要素があまりないのだよね。かといって、色々な機能をつけて幅を広げようとすると、子供向けとしては難しいものとなってしまう。

発想としては非常に良い。はじめの一歩的なツールとしては、当方自身も欲しくなるぐらい。これからさらに拡張が望めるような、そんなステップアップを期待したい......って例えばこれを任天堂が作ったら、どんな感じになるのかな、という妄想も。

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このページは、不破雷蔵が2016年6月 1日 07:01に書いた記事です。

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