株式投資系月刊誌ZAiをちょっと片づけてたらツイッター特集号があった

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自宅のダイナミック掃除を毎週週末に少しずつ続けていく中で、環境の変化から役立たずになったものとか、価値が無くなったものを積極的に捨てるように心がけている。「1年、あるいは3年未使用なものはもう使うことは無い」ってのはよく聞く話ではあるけれど、実際時間が経過すると価値が逆に出てくる骨董品的なもの以外は、そのような判断をしないといくら場所があっても足りないし、そもそもそれを持っていたこと自体を忘れてしまうこともあるぐらい。その方面の愛好家にはそれなりの価値があるかもしれないけれど、オークションにかけるのも面倒だし......ということで、書籍などを中心にゴリゴリとゴミ箱行き。

先日は株式投資系の専門紙ZAiを何年分かまとめて紐に縛る作業をした。廃棄処分をするのはもう少し後で、全部精査してからになるけれど、大よそ3年分ぐらいはまとめることができた。捨てずに残しておこうと思ったのは、この1冊のみ。かつて購入していたのが買わなくなった、そして残しておく必要も無くなったと判断したのは、大よそ上記にある通り。費用対効果で考えると、買う価値を見いだせなくなっちゃったんだよね。情報の質がごそっと変わった感じ。


今回残すのを決めた2010年7月号も、たまたまツイッターの特集があったから。これはある意味、この当時の今雑誌の現状を体現化している点で、大いに参考になる。また、リストアップされている人達の現状を確認して色々と去来するものがあったりなど。当時からこんな感じだったんだなあ、と。

投資系の雑誌は、すでに市場環境がダイナミックに変わってしまっているので、それこそ伝記の類とか基礎的なもの以外は全部役に立たなくなっている。法令周りとかの本と同じで、この類の書籍は価値を見出し続けられる内容ってのは、非常に難しいよね。下手すると数年で、書かれている内容がすべてアウトってのもあるし、さ。

ある意味この方面で、一番役に立つ、残しておくべきなのは四季報なんだろうなあ、と。

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このページは、不破雷蔵が2016年5月 9日 06:25に書いた記事です。

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