サラリーマン川柳 今年の大賞は「退職金 もらった瞬間 妻ドローン」

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第一生命は23日、今年で29回目となる恒例の『サラリーマン川柳コンクール』のベスト10を発表した。大賞は、【退職金 もらった瞬間 妻ドローン】(元自衛官・60歳)に決定。2位に2000票以上の差をつける圧勝となった。このほか、「マイナンバー」や「LINE」など旬のワードを取り入れた句がベスト10入りしている。

毎年一回行われる、主にサラリーマンのあれこれを背景にした現代の風刺が強い川柳の募集とその選考によるランキング「サラリーマン川柳」。今年は「退職金 もらった瞬間 妻ドローン」がトップに。説明にもある通り、マイナンバーやらドローンやらLINEやら、よく話題に登るキーワードをそのままの意味で用いたり、あるいは大賞作品のようにもじったりして使っている。

単年分のだけを見ても楽しいのだけど、経年で上位作品を見返すと、年ごとの流行り廃りをある程度追えることができるので、それも興味深い。また描写されている内情を見るに、景況感や対人関係の変遷を知ることもできる。

今年はドローンやマイナンバーなどの新しいキーワードに加え、世代間のジェネレーションギャップとか、身近にある理不尽さをうたった作品が多いような気がする。これもまた世情なのかなあ、という気もする。また、笑い話のように見えるけど、解釈を違えると洒落にならないものとか、使われている単語の立ち位置を入れ替えると多分に非難されるよねと考え、その上で世の中の不条理を覚えるとか。

例えば大賞の「退職金 もらった瞬間 妻ドローン」。これはドローンと、退職離婚をかけたものだけど、「退職金 もらった瞬間 俺ドローン」としたら、どのような評価を受けるだろうか。そう考えると、色々と深いものがあるよなあ、という感は否めない。

            

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このページは、不破雷蔵が2016年5月24日 06:03に書いた記事です。

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