糖質制限だからと外食でご飯を残して席を立つこと

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糖質制限ダイエットがブームとなっている影響で、飲食店での"ライス残し"が多発している。自身のダイエットのため、という言い分はわからなくもないが、注文しておきながらもライスを残す客の多さに飲食店の従業員は困惑している。

具体的に店舗、関連業界から声明の類が出ているわけではないけれど、飲食店でご飯を残す事例を目撃している、あるいは自ら残しているとの話は以前より多く目に留めるようになったのは事実。当事者の場合はお腹が一杯だから、自分の口に合わないからではなく、やはり糖質制限をしているからというもの。

糖質制限によるダイエットの流行で、炭水化物(の中の糖質)が多いものは避けられる傾向が一部で生じている。糖質を取る取らないは個人の自由ではあるし、ダイエットとしての糖質制限ではなく、他の病症が理由で糖質を控えめにしなければならない人も多分にいるので、昔からご飯などを残す人が皆無だったわけじゃないし、仕方がない面もある。


他方今件に絡み、「飲食店はご飯無しメニューを併設すれば良いまでの話。それが出来ない飲食店はバカだ」的な論調をドヤ顔で語る筋があったので、ちょいとばかり気になった。それこそ傲慢な話でしかなく、注文時に「ご飯抜きで(少なめで)」と頼めば良いまでの話。これまでにもご飯をひかえねばならない人はいるのだし、注文時にそのような説明をすれば、店側も色々と察してくれる。ダイエットで糖質制限をしているのか、病気の上で糖質をひかえねばならないのか、ご飯を食べると何かその他の理由があるのか、そこまで聞いてくることは無い。

ましてや頼んでから残すってのは、正直もったいない。当方も幼い時にはご飯を残すと目がエラいことになる的な形でしつけを受けた記憶はある。実際にそんなことになるとは思ってもいなかったけど、やってはいけないことだなとは理解していた。それにお米を作る手伝いをする機会も多分にあったので、大変さは良くわかっていたからね。

個別によそる前に「要らない」と意思表示をすれば、そのご飯は他人に回されることになる。でも一度よそられてしまうと、それを再び戻して他人に、ってのは飲食店では不可能。もちろん持ち帰りも衛生面でアウト(食中毒リスクがあるので、タッパーに入れて云々ってのは無し)。

最初からおかずだけのメニューを頼むなり、オーダーの際にご飯なしを伝えるなり、それ位はできるはず。それすらせずに、最初から食べるつもりが無いのに前提で注文しておいてわざわざご飯だけ残すってのは、失礼に当たるしもったいない。逆の立場で考えたら、それ位すぐに分かりそうな気もするのだけどね。

            

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このページは、不破雷蔵が2016年5月23日 06:36に書いた記事です。

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