学生食堂は学生利用がメインであってそれ以外の人がドヤ顔で占拠して良いものでは無い

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学生食堂や官公庁の食堂は、そこで修学する・働く人のためのサービスの一環として提供されている。オープン化されて一般の人が使えるようになっているところもあるけれど、メインはやはり学生・官公庁で働く人。不特定多数に向けた食堂では無い。オープン化が進んでいるとしても、主軸がどこにあるのかを忘れてはいけない。

ではあるのだけど。その本筋の部分をかなぐりすてて、観光客におすすめスポットとして提供したり、公民館的な集会場のごとき使い方をするのは、主従が逆転してしまっている。何度か言及しているけれど、グレーゾーン、本来はあまりよろしくないのだけど、大目に見ている、目をつむっているレベルの悪用、濫用でしかない。度が過ぎれば結局のところ、線引きを厳しくせざるを得なくなる。一部の人のよくばり、わがまま、横柄さが、多くの人のデメリットを引きこんでしまう。


指摘の通り学食は学校の設備の一環で、大学教育のための投資先の一つである以上、それのおこぼれをあずかるのはともかく、主軸の利用者のさまたげになってはいけない。あまりものでまかない品をつくるのならともかく、まかない品を山ほど手に入れるためにお客様の料理を貧相にしたり量を減らしたらダメだよ、ということ。

「オープンにしているのだからどのように使おうが自由じゃないか、そんなにいやなら関係者以外の立ち入りを禁止すればいいだろ」と逆切れする意見もあるだろう。そして「それじゃそうしまうね」と対応されたら、普通に、控えめに使っていた人まで影響を受けてしまうことになる。

権利の要求はかまわないけれど、過剰な自己主張と他への影響を無視した要望は、他の人の反発を招くことになる。「書いていないから、制止されなかったからやってもかまわない」「規則にない以上自分の行為はすべて正当化される」との自我の膨張行為は、社会全体の弊害を招き、それを秩序化するために明確な線引きを行わせるきっかけとなってしまう。

自身の欲望を満たしたいとの積極姿勢は悪いものではないけれど、それが社会的に正しいものか否か、自我を満たす行為が他にどのような影響を及ぼすのか、自身の行為がその場においてどのような立ち位置にあるのかは、最低限考え、判断の材料にしてほしいものだ。

大人なんだからさ。

......ああ、そうか。これ、病院の待合室を寄合所と同じように考えている人たちと同じなんだ。

            

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このページは、不破雷蔵が2016年5月17日 07:27に書いた記事です。

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