報道、ジャーナリストに特権が与えられるのは相応の必要性があるため。必要性を果たさない、質が水準に達していない、悪用すらされているのなら......

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例えば放送法などで公共の電波を利用することが許諾されていたり、雑誌の再販制度が許されていたり、報道界隈やジャーナリストが世間一般の人には許諾されないような事も許される場面が多々あるのは、その行為が公共の福祉に貢献するから。多分の人にとって便益となる情報の取得と伝達、公知をする立場にある、その責務を果たしているので、その社会的業務のための必要経費的な観点で、線引きが普通の人とは別のところになされている。

ところが、期待されている、責務とされているお仕事を期待分だけこなしていなかったり、品質的に問題となるようなケースが繰り返されたりすれば、逐次特権の許諾に関する精査がなされ、その資格に関して留保を受けたりはく奪されるのは当然の話。運転免許証みたいなものだね。王侯貴族のように、永続的な特権ってわけではない(王侯貴族が有する特権だって大本は、その特権を行使して外敵から民草を守り安寧を維持するからという、相互補完的な意味合いがあった)。

ましてや(並行、相互作用的な問題かもしれないけれど)、メディアの発達で相対的な優位感が薄れた現状で、もっと本来の自らの責務を見つめ直さねばならない時期に、責務を果たさず、品質維持の努力を成さず、さらにはその特権を濫用して特定少数の、自分らの核心的利益のために濫用する事例が増えている。ならば求められている仕事をしていないのだから、特権や越権行為は許されないと指摘されても仕方がない話。


例えはいくらでもできるけれど、これは猟師に例えた場合。厳密な法令文言による縛りがないので、曖昧な解釈でいくらでもこれまでの立ち位置を固執しがちだけど、周囲環境も自らの品質も個々のやらかし事案の履歴も変化しているのだから、再定義は必要不可欠。常に自らを見直し、姿勢を正し、切磋琢磨しなければならないはず、なのだけどねえ。

ああ、あれだ。高齢者の免許問題と方向性は似てるんだよね、これって。

            

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このページは、不破雷蔵が2016年5月 4日 08:24に書いた記事です。

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